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2008年01月22日

野沢温泉「住吉屋」

成人の日の連休に野沢温泉へ出かけた。
メインの目的は温泉、ついでにスキーを楽しむというもの。
実は私はかなりの温泉好きで、
北から南まで名湯ありと聞けば機会を作って出かけている。

全国に名湯、名温泉宿は多いが、何度もリピートしているのが
野沢温泉「住吉屋」である。
住吉屋
理由はいろいろあるが、まずお湯が良い。
住吉屋は麻釜(おがま)という源泉のすぐ隣にあるが、
何とそれとは別に自家源泉を持っているという。
もちろん源泉かけ流しである。
ほのかに硫黄のにおいがして、透明でさらさらしている。
気のせいかもしれないが、微発泡性ワインのようにかすかに発砲している感じがする。
ものすごく新鮮なお湯につかっているようで
最大の満足感を得られる。
身も心もリフレッシュする。
浴槽は小ぶりのタイル張りで何の変哲もないものだが、
年数が経っているため、歴史を感じる。
ただ桃山風呂や千人風呂のように特徴のあるものではない。
お風呂

料理が美味しい。信州の地元の食材を使った味が楽しめる。
ここの特別なメニューに取り回し鉢がある。
取り回し鉢
コース料理の他に野沢の家庭料理のお総菜を2種出してくれる。
もちろん美味しい野沢菜も出る。
量も多すぎずそんなに豪華なものではないが、心が豊かになる食事だ。
食事は専用の部屋で供される。
個室だったり、ついたて等で視線が合わない様に分離された座敷だったり
蔵座敷という蔵を改造した4組のカップル用の部屋もある。
ありがたいことに、ここ数年のうちに禁煙となった。
食事中に隣でタバコを吸われると最悪である。
時代の流れだが大歓迎だ。
お品書き
夕食

朝食 朝食


建物は古い。といっても歴史的建造物という程でもない。
多分本館は戦前のものだと思うが、増築部分は戦後のものか。
ということで部屋は質素なものだ。
それを大事にメンテナンスして使っている。
清潔で落ち着く部屋である。
サービスが良い。全従業員がお持てなしの心を持って仕事をしている。
それが十分に伝わってくる。

ここは田川水泡が贔屓にしていたそうで、
あちこちに「のらくろ」の絵が掛かっている。
のらくろ

住吉屋は決して豪華で高級なカテゴリーの旅館ではないが、
滞在して心から満足する名温泉旅館だと思う。

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