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2008年08月08日

SATOのニューヨーク日記(1)

 6月上旬、私の所属する団体の会合で、
先輩の(歳は私より数歳若い)Yujiさんよりニューヨーク(以下NY)に1人で行くのだけれど
4日間はフリーなので一緒にこないかとさそわれた。
NYと聞くだけで血が騒ぐNY好きの私、さすがに即答はできなかったが、
前向きに考えますと答えた。
家に帰って家内と相談すると、久しぶりだし(3年ぶり)気分転換にいいかもと賛成された。
ネットで調べるとメトロポリタンオペラ(MET)で、メリーウィドウをやっているし
(これが大間違いだったのが劇場の幕が開いて分かった)
Jazz系もまあまあの出し物だしJALのマイレージもたまっているし、
仕事の面での不安や、心配事も抱えていたのだが、
NYの誘惑に勝てず、環境も整っているので、勇気を出していくことにした。

 MET、Jazz、レストランなど予約すべきは予約して、
サラリーマン時代の後輩の石黒君にも連絡を取り(先輩の郡司さんはイタリア旅行中)、
フードショウのレジストレーションも済ませ、
もちろん航空券の手配もし(ラッキーなことに無料枠は空いていた)、
ホテルの予約もし、時間がない中万全の準備でNY行きとなった。

6月26日
 早朝、家内に車でセントレアまで送ってもらう。楽ちん。

8:40 セントレア発、成田行き。
全席エコノミーだが国際線仕様のジャンボ機で幸運にもファーストクラスの席があたった。
最近のファースト用の席は初めてで贅沢な空間利用で短いながら極楽気分を味わった。
成田ではラウンジが広くなっていて軽食も用意されかなりサービスが良くなっていた。

11:45 成田発、約12時間の長旅となる。考えただけでもうんざりする。
今回はマイレージを使ってNY往復ビジネスクラスをとった。
長時間なのでエコノミーはつらい。8万マイルとられた。
席はファーストとの境で前が広く、窓側で隣は空席と超ラッキー。
のんびり、ゆったり旅ができた。
以前は寝られないので本など読んで時間を紛らわしたが、
旅先でのことを考えると寝るのが一番。デパスを1錠飲んで何とか眠った。

 当日、午前11:30 (時差は13時間NYが遅い)NY着、
イミグレーションはすいていて荷物はすぐに出てきてカスタムはノーチェック。
あっという間にTAXIに乗り込んだ。
しばらく高速を走ると(昔は万博跡地や野球場、ラガーディアを通り、
橋を渡ってマンハッタンに入ったのだが、新しい道路やトンネルができてルートが変わった)
マンハッタンの高層ビル街が見えてくる。
街にはいるのに5ドルとられて、ミッドランドトンネルをくぐってマンハッタンにはいる。
真に不親切なTAXIでホテルまで数10メートル離れた6thと44丁目の角で降ろされる。
TAXI代$60払う(チップ込み)。

※NYのTAXI事情
 TAXIは言葉が通じないこともあって過去にも何回か釈然としないことがあった
(要するに外人だと思ってチョロまかされた)。
今回もあとで分かったことだがToll分$5ごまかされた。
NYでは昨年よりTAXIに新しい料金支払いシステムが導入され、
降りるときに前席後面に付いているディスプレーに、カードか現金、チップは何%かを入力して
自分でカードをスキャンしてカード払いができレシートも出るという公明なシステムとなった。
自分も何度かいやな目にあっているので大改善である。

 JFKとマンハッタンは昔はトラブルが多かったので
何年か前からフラットレート(均一料金)となっている。
$45プラスToll($5、入市税)+チップ(標準は15%)で約$55となる。
私は新システムを知らなかったので
(実はTollはメーター込みになっていたのに現金を別途取られた)
$5余分に払ってしまった。
新システムのことは次にTAXIに乗ったときにYujiさんに教えてもらった。

ホテルについてからのことは次回のお楽しみ。

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