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2008年07月18日

SATOのJAZZ入門(3)”Getz/Gilberto”

今年も耐え難い真夏の猛暑がやってきた。
歳と共にますます体に辛く感じるようになった。
夜になってもさして気温が下がらず寝苦しい夜を過ごすことになる。
子供の頃、家族みんなで蚊帳をつった中で一台の扇風機の作る生ぬるい風のなか寝るのだが
眠れなくて困った夜を思い出す。
もっとも今はエアコン入れっぱなしという技があるので不眠に悩まされることはなくなった。

 そんな真夏の夜にふさわしいのがジャズとボサノバが融合した一枚、”Getz/Gilberto”だ。
1963年に世界中で大ヒットした。
Getz/Gilberto

スタン・ゲッツはこれでビバリーヒルズに御殿を建てたそうだ。
ゲッツはもともとジャズの西海岸派の名手で、
ソフトでメローなサウンドで一世を風靡したプレイヤーだが、
このサウンドがボサノバととてもマッチしている。
アストラッド・ジルベルトのささやくような歌声もいかにもけだるい感じがする。
キンキンに冷やしたカクテルにぴったり。私はよく冷やしたビール党だが。

 この夏はボサノバで暑さをしのいでください。
じつはこのアルバムを取り上げたのは
ボサノバ気分を満喫できる以下3枚のCDを紹介したかったからである。
個性ある3人の歌姫の歌をお聴きください。

“Duos Ⅱ” Luciana Souza
Luciana Souza<br />

“Imagina;Songs of Brasil” Karrin Allyson
Karrin Allyson

“Bossa Nova Stories” Eliane Elias
Eliane Elias

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