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2008年01月25日

「うな富士」のひつまぶし、うなぎ丼

ひつまぶしは名古屋独自のうなぎの食べ方である。
昔、蒲焼きの残った切れ端をまかないで食べたのが始まりとの話がある。
お茶漬けファンにはたまらない食べ方だろう。
私は茶漬けを食べないので、もっぱらうな丼を食す。
unahuji-memu.jpg
unagi.jpg
ひつまぶしを始めたのはH店という、有名店だが、
私は買わない。
名古屋でうなぎが一番おいしいのは「うな富士」である。
名古屋は関西風で直焼きなので、
この店のうなぎも東京の様にふわふわではなく、
やわらかい中にしっとりとした食感があり、皮も固めでパリッとしている。
脂ものっている。
まさに強壮剤という感じで男性的な味だ。

本来なら注文してから裂いて焼くのがベストだが、
時間に追われる現代にあってそれでは商売にならない。
ここもほんの少し待てば料理が運ばれてくる。
何らかの下ごしらえがしてあるのだろうが
それを感じさせない。
作りたてのほかほか関西風直焼きの旨さがある。
名古屋のうなぎの名店である。
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unafuji.jpg
うな富士
名古屋市昭和区白金1-1-4
TEL:052-881-0067
11:00-14:00/17:00-20:00
定休日:水曜/第3火曜
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実は注文を聞いてからうなぎを裂いて焼く、理想的なうなぎ屋が浜松にある。
「川ます」という店である。 
※注:ますという字は□の中に斜め棒
味も最高ランクである。
(もちろん関西風)
一度お尋ね下さい。
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kawamasu.jpg
浜松市東区西塚町324-1
TEL:053-463-3606
月曜定休
11:30-20:00

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